平成26年度における保育環境への取り組みについて(2)
「園児用のたいそう服をリニューアル致しました!」

※本ページは「おもいでのおもちゃ箱」でご紹介しました話題を再編集したものです。


平成26年度におきましては、園児の生活環境に焦点を合わせた充実化を目的としたリニューアルを行いました。その第二弾として「たいそう服のリニューアル」についてご紹介させていただきます。


 「園児用のたいそう服をリニューアル致しました!」 

  左は、開園以来、採用してきました園児用のたいそう服です。

本園のたいそう服は、上下着とも青色を基調とし、二本の白いラインを走らせた特徴的なデザインをしています。

これは「青い空と白い雲」をイメージしており、その目にも鮮やかな青色の上を走る白いラインが「青空に走る飛行機雲」を連想させ、これまで皆様に長く親しまれてきました(^_^)。
他方、服の生地やポケットの取り付け位置等、機能性も変更が無かったことから、より機能性を高めたたいそう服へ刷新したいという思いがありました。

そこで、この度、園児用のたいそう服をリニューアルさせていただくこととなりました。
こちらがリニューアル致しました園児用のたいそう服です!
好評をいただいておりました基本的なカラーリングはそのままに、機能性の向上に焦点を合わせた数多くの変更を行っております。

※本園では、学年別に青・黄・赤の三色のカラー帽子を採用しており、年度ごとにローテーションしています。
@まず、服の素材を変更し、着崩れしにくく(しわができにくく)、速乾性の高い生地を採用しました。それにより、洗濯後、従来品よりもはるかに短い時間で乾くようになりました。
また、裏地には肌触りの良い綿素材が使用されています。
A上着のイニシャルワッペン(アップリケ)を園名(刺繍)へ変更し、ごきょうだいへお譲りしやすくなりました。
Bズボンのポケットを従来品の後ろ(お尻部分に1箇所)から両サイド(斜めポケットに2箇所)へ移すことにより、ハンカチやティッシュを出し入れしやすく、走っても落下しにくくなりました。
Cポケットの数が1個から2個へ増えたので、ハンカチとティッシュを別々のポケットに収められるようになりました。

※ハンカチやティッシュを服装ごとにポケットから入れ替えるのがまだ難しい年齢ですので、たいそう服やスモックのポケットに予め外遊び用のハンカチやティッシュ(必ずお名前をご記入ください)をお入れいただきますとお子さまが必要な時にお使いいただけると思います。 
Dズボンのポケットの裏地にはメッシュ素材を採用したため、砂がポケット内に溜まりにくくなりました。
同上です。 
Eズボンの丈を従来品(ショートパンツ)より若干伸ばし、クォーターパンツとなりました。
Fそして繰り返しとなりますが、 より機能性を高めながらも、開園以来大切にしております「青い空と白い雲」をイメージしたカラーリングを引き続き採用致しました。
以上です!

また、本園の上着は裾出しおよび裾隠しの両方に対応していますが、左写真の通り、基本スタイルとしましては、上着の裾をズボンの中に仕舞っていただくように働きかけて参ります

これは、お子さまにきちんとした服装への意識を高めていただくだけでなく、ズボンの名札の方が上着のそれより目視し易いこと、ズボンのラインから足の動きが確認し易いこと、走ってもズボンがずり落ちにくいこと等のねらいが含まれています。
実際に、新たいそう服を年長児に着用していただきました!

※こちらは試作時のもの(園名刺繍無し)です。
※掲載にあたり、保護者さまに掲載許可をいただいております。
とても良い感じです(*^_^*)♪
新たいそう服は、平成26年度ご入園のお子さま、および、昨年の11月以降の新規発注分より着用いただいております。

是非、これまでと同じく、園生活における運動着として親しんでいただければと期待しています(^o^)!