平成28年度における保育環境への取り組みについて(3)
「屋内温水プール棟の外装補修と再塗装を施しました」

※本ページは「おもいでのおもちゃ箱」でご紹介しました話題を再編集したものです。

平成28年度における保育環境の整備・充実化の三つ目として、温水プール棟の外装補修と全面再塗装を実施致しました。

本園附属の温水プール棟はボイラー燃焼による完全屋内型の温水プール施設となっており、幼児から成人までを対象としたスイミングスクールを併設していることを含めまして、幼稚園附属のプール施設としては日本でも有数の大きさを誇るものとなっております。

《本園附属・屋内温水プール棟の概要》
●サイズ:25m×8m(4レーン)
●水深:90cm(両端)〜120cm(中央部)
●水温:29度〜30度(年間を通して)
●室温:30度〜31度(年間を通して)
●設備:見学室、男女別更衣室、男女別シャワー室、サウナ室、プールサイド暖房、洗眼場、足洗い場など。

また、外装デザインは幼児期のお子さまが大好きな「積み木」をモチーフとしており、三角柱や円柱の積み木を組み合わせたような特徴的な屋根は、原色を基調とした鮮やかな色合いも手伝い、相鉄線の車内からも見つけることができるそうです(^_^)。

他方、前回に外装補修・再塗装を施してから7年が過ぎ、屋根材を中心として塗装の剥がれが見られる箇所が目に付くようになって参りました。
そこで、先の春休み期間中より、温水プール棟の外装補修および全面再塗装を実施致しました。

※ビジターさまもオリジナルサイズでご覧いただけます。


  「屋内温水プール棟の外装補修と再塗装を施しました」
写真中央の三角屋根の建物が温水プール棟です。

本園では、課外教室のスイミングスクールとは別に、全園児を対象とした、正課としてのスイミングが標準で組み込まれているため、在園のお子さまにとっては、年間を通して足をお運びいただく施設となっています。

つまり、本園では教育内容として、

幼稚園とスイミングスクール

がセットになっているとお捉えください。
 その温水プール棟も、前回の補修から7年が過ぎ、その間の直射日光や風雨の影響から、ご覧の通り、屋根部を中心に塗装剥がれが目立って参りました。。
そこで、春休み期間中より4月末へかけて、補修および再塗装を実施致しました。

最初に足場を組み、塗装の飛散を防ぐための防護シートで全面を覆います。
そして、屋根材や側壁を一つずつチェックした上で、塗装が痛んでいる箇所を全て剥がしていきます。
一連の作業を行っている途中段階の写真です。

今回の補修では、ほぼこれまでと同じ色番号と配色で再塗装を施す予定だったため、塗装が痛んでいない箇所はそのまま残し、それらを含めて、4コート塗装を全面に施しました。
 
 約一ヶ月半の工期を要し、
補修・再塗装作業が完了致しました!

ピカピカになりましたよ!(^o^)!
青空に、青・黄・赤色を始めとした
積み木の鮮やかな色合いが映えますね! 
芝生のお庭から見た温水プール棟です。

屋根材のみならず、側壁の「白」も含めて
再塗装致しました! 
 ちなみに、今回の補修・再塗装を担当していただいたのも、前回と同じ業者さんです。

本園を卒園された、お子さまの先輩ですよ(^_^)!
園庭側から見た温水プール棟です。
朝、バス通園で登園したお子さまが、バスから降りた後に最初に目にするのがこちらの光景です(^_^)。
鮮やかな色を取り戻した温水プールにて、これからも子どもたちが親しみを持って、水との触れあいをたくさん楽しんでいただくことを期待しています(^_^)!