平成30年度における保育環境への取り組みについて(1)

《正課として「英語(年長組)」を導入致しました》



 全国の小学校では、平成32年度より施行される「新学習指導要領」に基づき、それまで小学5年生・6年生を対象として行われてきました「外国語活動」から、国語や算数と同じく「英語」を教科として正式導入し、その対象も小学校3年生からとするという方針が決定しています。

 そうした中で、横浜市の小学校では、これまでも「横浜版学習指導要領」として全国に先駆けて「外国語活動」が行われており、平成31年度からは、平成32年度から施行予定の「英語」教科を、全国に先駆けて先行実施する予定です。

 それらの教育的展開を踏まえ、本園では、幼稚園教育から小学校教育へ移行する「アプローチプログラム」として、平成30年度より新たに「英語(年長児対象)」の時間を導入致しました。

「英語」を進めるに際しましては、幼児期が日本語を学び始めている段階であるということ、さらには、幼稚園教育の本分が「幼稚園は遊びを通しての学習活動を基本とする(現行の幼稚園教育要領より)」ことから、「遊びを通して英語に触れ合い、親しむ」ことを基本方針として参ります。

また、本園の正課である「水泳」や「体操」と同じく、新たに「英語」の専任講師を迎え、“英語”を介した遊びを織り交ぜつつ、英語に触れ、耳で聴き、言葉で発してみることを経験し、一人ひとりに親しみを感じていただきながら楽しい経験を増やしていただけるように援助させていただきます。


 Come on!come on! Stop!