令和3年度における保育環境への改善・充実化への取り組み(3)

《温水プール棟プールエリアの窓を可動式の二重ガラスに致しました》




温水プール棟のプールエリアでは、両サイド(東西面)に窓(1重ガラス)を設けることにより、午前から午後にかけて太陽光を常にプール内へ取り込むことができる造りになっています。

その一方で、それだけに外気に接している面が多く、その上1重ガラスのため、特に冬期になりますと、室内の暖房・保温効率が比較的高まりにくいという側面もございました。

そこで、この度のアクセスエリアの内装リニューアルと合わせて、プールエリアにおける従来の窓(クリアガラス)の内側に、もう一枚可動式の窓(曇りガラス)を設けることによる、二重ガラスを導入致しました。これにより、保温効果をより高めたい場合には内側の窓を全て閉め切ることによる二重ガラスとし、従来のように外光をより多く取り入れたい場合には内側の窓を開けるという、必要に応じた使い分けができるようになりました。

全天候型の室内温水プールですので、これからも季節や天候を問わず、一年を通して快適にスイミングに取り組むことが出来ますよう、その利点を生かした環境作りに努めて参ります。


★掲載写真をクリックしていただきますと、オリジナルサイズで表示されます。

写真左が従来の外側ガラス、
右が新設の内側ガラスです。

新設の内側ガラスは
曇りガラスになっています。

外気温が低い時などは、
暖房・保温効率を高めるため、
締め切ることが出来ます。

外光を多く取り入れたい場合は、内側の窓を開くことができます。