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学校施設である幼稚園では、大地震や火事などの災害を想定して、定期的に避難訓練を行っております。
本日は大地震を想定した避難訓練を行いました。
最初に園内放送にて、突然襲いかかる地震や火事などの災害に慌てずに対応できることの大切さ、つまり避難訓練の意義についてお話しさせていただきました。
次に、地震が起きた際に、どのように身を守り、どのような手順で避難するのかというお話しと、地震や火事の際に落下物や火などから頭を守るための防災ずきんの正しい被り方や、煙を直接吸い込まないためにハンカチやハンドタオルで鼻と口を覆うことの重要性について確認致しました。
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続いて、避難する際の「お・は・し・も」の約束事の確認させていただきました。
約束事は以下の四点点です。
@「お」=前の友だちを「お」さないこと。
A「は」=あわてて「は」しって、前の友だちを抜かさないこと。
B「し」=先生のお話が聞こえるように、「し」ずかに避難すること。
C「も」=避難後は、決して園舎内へ「も」どらないこと。
幼稚園では覚えやすいように「お・は・し・も」のお約束とお話しさせていただいております。
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以上のお話しの後、大地震を想定しての避難訓練を開始しました。
地震を感じたら、すぐにテーブルの下に身を隠すか、
お部屋の真ん中へ集まり、両手で頭を隠してダンゴムシの姿勢を取りましょう。
その間に先生は子ども達の安全性を確認しつつ、
お部屋の照明を消し、扉を開けて避難用の出口を確保します。
※こちらの段は、平成27年度に撮影した写真をご紹介しています。
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地震の揺れが収まったことを確認した後、テーブルから出てきて男女二列に並び、
各自座席の背もたれに掛けてある防災ずきんをすぐに被り、ハンカチで鼻と口を守ります。
そして、先生が全員の人数を確認した後、先生に続いて園庭への避難を開始致します。
※こちらの段は、平成27年度に撮影した写真をご紹介しています。
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避難経路は各クラスの位置によって異なります。
それぞれが決められたルートをたどって避難を始めました。
避難する際には「お・は・し・も」の約束をしっかりと守って、落ち着いて避難してください。
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園庭の中央まで避難したら、その場に座り、全クラスの人数確認をしました。
避難開始から全クラスの子ども達が園庭への避難を終え、全人数確認を終えるまでにかかった時間は約4分30秒でした。
大地震は前触れも無く突然起きますので、そうした際に慌てず決められた手順に沿って安全に避難することができように、これからも定期的な避難訓練を通して、全員で心と体の準備をしておきたいと考えております。
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