クラスのよこがお

各クラス担任によるクラスの様子について、「ぜんりん」より抜粋してご紹介しております。
本園では、日々全保育者による反省会を行い、その中で意識を高め合い、
保育の向上・改善ならびに保育者間での共通認識が保てるよう努めております。
各担任の文章から、そのことを少しでも感じ取っていただけたら幸いです。

《クラスのよこがおは、年3回の更新となります。》


「ぜんりん」平成23年度4・5月号より


【年少組】


めろん組担任 かわもと先生


 めろん組のお友達と出会い、もうすぐ2ヶ月が過ぎようとしています。

 初めての場所や初めての経験にワクワク、ドキドキ、不安や緊張など様々な想いの子ども達を毎日、赤、青、黄色、ピンク・・・色とりどりの花々が温かく包み込むように迎えてくれています。「おはよう!!」の挨拶の声が大きくなってきたり、おはようブックにシールを貼ったり、ロッカーや下駄箱を覚えたり、お弁当の準備、お着替えをしたりと一つ一つ積極的にチャレンジしているみんなの姿を微笑ましく思い、いつも「がんばろうね!!」と見守り応援しています。

 遊びにも変化が見られ、粘土やお絵描きと一人の活動からブロックや台所セットのおままごと遊びを通して友だちとの関わりがだんだん増えてきました。又最近は、外遊びも活発で黄色帽子の用意が出来ると、「〜くん(〜ちゃん)、あっちへ行こうよ。」と手を繋いでいる姿、「入れて。」「いいよ。」とお互い誘い合う声が多く聞こえ、友だちという存在を身近に感じ、「一緒に〜しよう。」という気持ちがとても強くなっています。滑り台をしたり、アリやダンゴムシを探したり、落ち葉をお土産に持って帰ったり・・・子ども達がこれからどんな風に遊びを発展していってもらえるか、とても楽しみです。

 幼稚園という場所が子ども達にとって楽しく、安心できる場所になるように、これから沢山の行事や日々の生活の中から意欲や興味をもてる環境作りを心掛け、一人ひとりの気持ちに寄り添って共に成長していきたいと思っています。

 めろん組という小さな、可愛い船が出発を始めました!!保護者の皆様に温かく見守って頂き、どんどんと大きな船に変身していけるよう、共に歩んでいきたいと思います。

 1年間どうぞよろしくお願いいたします。 





いちご組担任 ひらい先生



 いちご組の子どもたちと出会って、2カ月が過ぎました。入園して間もなくは、大好きなお父様、お母様を思い出され、また何もかもが初めての幼稚園生活への戸惑いから涙ながしていた子どもたち。しかし日々の幼稚園生活を重ねていく中で、少しずつ慣れてきてくれたようで、今では、いちご組のお部屋は元気いっぱいニコニコの笑顔で溢れています。

 入園当初、まだお友達のお名前も分からない時には、「あの子がね…」「さっきの子がね…」「新しいお友達がね…」等とお友達のことをお話はしてくれるものの、“どのお友達のことを言っているのだろう??”と私自身もちょっと理解に困ることが続きました。しかし、日を重ねるごとにお友達のお顔とお名前が分かってきてくれたようで、今ではお友達同士「○○ちゃん!」「○○くん!」等と楽しそうにお名前を呼び合っている様子や、お休みのお友達がいたときには、「今日は○○ちゃんお休みなんだね…」なんて声も聞こえてきます。

 また、いちご組には、元気いっぱいにご挨拶をしてくれたり、お歌をうたってくれるお友達がたくさんいます。私がやらせてもらったおてての遊びもあっという間に覚えてくれて、今では私がいないところでもお友達同士で声を合わせ、そのあそびを楽しむ様子も見受けられるようになってきました。

 今後も一日一日の保育の積み重ねを大切に、また、多くの行事を経験してもらうなかで、仲の良いお友達ができたり、楽しい遊びを見つけたり…嬉しいことも悲しいことも多くを共にし、成長していきたいと思います。また、一人ひとりとの関わり合いを大切に、保護者様にとっても子どもたちにとっても安心できる環境づくりを目指していきたいと思います。ぜひ、温かく見守って下さるよう、またご協力の方、よろしくお願い致します。






もも組担任 かみむら先生


 もも組の可愛いお友だちと出会い、早いものでもうすぐ二ヶ月が経とうとしています。4月8日の入園式では大好きなお家の方から離れ、不安や緊張で胸いっぱいの中、目に涙を浮かべていた子ども達ですが、今では、少しずつ幼稚園の生活に慣れ、「おはよう!」と元気いっぱいなご挨拶をして登園してきてくれます。

 朝のお支度のシール貼りや、お着替えでは、徐々に自分でやってみようという姿勢が見られ、出来たときには「ボタンひとりでできたよ!」と嬉しそうに見せてくれます。お歌や踊りを体いっぱいに表現したり、「今日は、何をするのかな?」と嬉しそうに私に聞いてくれることも増えてきました。また、4月は一人遊びを楽しむことが多かった子ども達ですが、だんだんお友達の存在に興味を持ち、少しずつお名前を覚えながら、「いれてー」、「いいよー」と声を掛け合い、子ども同士で関わる様子も見られるようになってきました。

 初めてだらけの幼稚園生活で、不安や緊張を感じると同時に、新しい出会いや発見、そして期待に胸ふくらむ時でもあります。日々のさまざまな経験や行事を通じて、少しずつ成長し、先生やお友だちに素敵な笑顔を見せてくれるようになっています。先日、お帰りの「さ・よ・う・な・ら」のタッチをしたときに、「幼稚園楽しかったよ!また明日も来るからね!」とお話ししてくれたお友達がいました。その言葉に私は元気をもらいましたが、もも組のお友達みんなが毎日そのように思って生活してもらえるよう、子ども達に寄り添い、喜び、悲しみ、楽しさや悔しさや嬉しさなど、一緒に感じ合える存在になりたいと思っております。そして、かわいい子どもたちの笑顔にたくさんのパワーをもらい、これから1年間、一人ひとりのペースに合わせ、子どもたちにとって安心して楽しい幼稚園生活を送れるように見守らせて頂きたいと思っております。私自身、子ども達から、たくさんのことを学ばせて頂き、共に成長しながら、みんながキラキラの笑顔で過ごせるよう精一杯努めさせて頂きたいと思います。

 保護者の皆様、どうか温かく見守って頂けたら幸いです。一年間、どうぞ宜しくお願い致します。





みかん組担任 おだ先生



 春の暖かな日差しに包まれながら、みかん組の子ども達と出会いました。

 入園式では、大好きなお家の方と離れるのが不安で涙いっぱいでした。そして初めて一人でバスに乗って幼稚園に来てくれた時、不安いっぱいで緊張していた様子でしたが、少しずつお話しもしてくれるようになり笑顔も見られるようになりました。そして、今では元気いっぱい、笑顔いっぱいで「おはよう!!」と来てくれています。

そんな可愛い笑顔を見られるようになり嬉しく思います。みかん組の子ども達は、おはようブックのシールを貼ることが大好きで、お部屋に来てすぐに、「シール!シール!」と嬉しそうに貼ってくれています。お友達もできて、手をつないで遊びに行ったり一緒にブロック遊び、粘土遊びをしたり、いつの間にか仲良く遊んでもらえています。そして、泣いているお友達がいると、すぐに「先生!泣いているお友達がいるよ。」と教えてくれます。お友達が大好きなみかん組さんです。そして元気いっぱいの子ども達が楽しみにしていることが、愛情たっぷりのお弁当です!!「お弁当の時間はまだ??」と朝から楽しみにしてくれていて、毎日「おいしいね!!」と笑顔いっぱいで食べてくれています。こんな風に毎日過ごさせてもらっています。

 子ども達にとって初めての集団生活で何もかもが初めての体験です。その貴重な時を一緒に過ごさせてもらえることを嬉しく思います。毎日色々な刺激を受けて大きく大きくなっていく子ども達、毎日の成長にはビックリさせられます。

 私自身も、子ども達と共に成長していきたいと思っています。そして、みかん組さんのペースで楽しい幼稚園生活にしていきたいと思っています。保護者の皆様にも安心して頂けるよう心掛けていきたいと思っておりますので、一年間どうぞよろしくお願い致します。






【年中組】


すみれ組担任 おおぬき先生



 年少組から進級し、お兄さんお姉さんになった気持ちでいっぱいのお友達。初めて幼稚園に来るという冒険を始めたお友達。さまざまな想いを胸に、すみれ組での幼稚園生活をスタートしてから、早くも2か月が経とうとしています。

 だんだんと初夏を感じる陽気になり、お天気の良い日には、園庭で楽しそうに遊ぶ子ども達の笑顔が太陽の下でキラキラと輝いています。2か月前の不安と緊張の面持ちも、今ではすっかり元気な笑顔と笑い声にかわりました。
毎日一緒に過ごす中で、お友達と関わりながら、色んな事に挑戦していく子ども達。ふとした瞬間に新しい成長や、驚いてしまうようなアイディアをみせてくれ、子どもの力はすごいなとあらためて感じてしまいます。

 みんながうちとけてくるにつれ、分からないお友達に教えてあげられる優しい子、みんなを楽しく笑わせてくれる子、何でも挑戦してくれる頑張り屋さんの子がいたりと、子ども達それぞれの素晴らしい個性がだんだん発揮されるようになってきました。

 子ども達はきっと、自分自身で楽しい事や素敵な事をみつけだす力をたくさんもっていると思います。「やってみたい!」「おもしろそう!」という興味や意欲を大切にしながら、幼稚園という集団生活でたくさんの経験をしてもらいたいと願っております。
その力を充分に発揮できるよう見守らせて頂くと同時に、子ども達にその素敵な力を分けてもらいながら、私自身も共に成長させて頂きたいと思っております。
どんな時も、子どもに寄り添う姿勢を忘れずに一人ひとりの子ども達と丁寧に関わらせて頂きたいと思います。

 まだ始まったばかりのすみれ組の物語。これから先、どんな愉快で楽しいことがおこるのでしょうか。お友達やお家の方々や先生達から、たくさんのパワーや愛情をもらいながら、1人1人の素敵な物語を作っていってほしいと思っております。

 保護者のみなさま、1年間どうぞよろしくお願い致します!!






たんぽぽ組担任 なかむら先生



 「おともだちできるかな」「どんなせんせいなんだろう」「どんな楽しいことが始まるんだろう」と、不安や期待でいっぱいのときから、2ヶ月が経とうとしています。最初は、不安な気持ちがあったと思いますが、たんぽぽ組の生活がスタートして間もなくすると・・・げた箱のところからお部屋の中にいるお友達や、先生に向かって大きな声で「おはよう!!!」と挨拶をしてくれたり、私のところまで来て、恥ずかしそうにニコっと笑って「おはよう」と挨拶してくれるお友達など、挨拶にも33人の違った元気良さや、かわいさがみられ、朝からたんぽぽ組のお友達に元気をたくさんもらっていました。

 「今日はなにしてあそぼうか?」とお友達同士でお話ししたり、「おべんとうまだー?」と、お母さんお父さんが作ってくれたおべんとうを待ちきれないお友達など、たんぽぽ組は笑顔でいっぱい、元気いっぱい、キラキラの笑顔でいっぱいのクラスになりました。また、子どもたち同士で名前を呼び合ったり、大勢で一緒に遊んだり・・・共に笑って共に喜びを感じている姿が見られました。時にはけんかするときもあるけれど、お互いに「ごめんね」が言えて、その後また笑顔に戻って一緒に遊んでいる姿がみられました。

 私が最初に思っていた「たんぽぽ組のお友達は仲良くできるのかな」という不安は、あっという間に吹き飛ばされてしまう程、すぐに仲良しさんになってくれていました。
たんぽぽ組のお友達と一緒に成長し、たんぽぽ組のお友達と一緒に喜びや悲しみを分かち合い、助け合う心、思いやる優しさを身に付けていきたいと思っています。これからもキラキラ笑顔でいっぱいのたんぽぽ組になってもらいたいと思っています。

 1年間どうぞよろしくお願い致します。






さくら組担任 にいむら先生



 子ども達にとって雨上がりの園庭はいつもと違ったわくわくドキドキでいっぱいです。水溜りではどろんこ遊びに夢中になり、ひんやりと冷たい水や土の感触を楽しんでくれています。そして、ぽかぽかお天気の日には、ビニール袋を片手に昆虫探検隊に変身します!『先生〜!!みて〜!!』と狭い草むらから飛び出してきた子ども達の手には、まんまるになっただんごむしが隠れていました。『こんなに見つけたんだよ!!』と嬉しそうな表情に私も微笑んでしまいます。子ども達の間でも『見せて!!どこにいたの?』『こっちだよ!教えてあげる!!』等、少しずつお友達の幅も広がりを見せてくれています。

 さくら組がスタートした4月、同じ空間にいる中でも個々での遊びが目立ち、以前からのお友達と一緒にいる姿が多くみられていました。新しい環境に戸惑い、不安から涙をみせていた子も毎日を過ごしてゆく中で少しずつ変化を見せてくれています。初めてのお友達の名前も『あの子がねー』『あそこにいる子が・・・』と言えずにいましたが、今では『00ちゃん!遊ぼう!』『00君はまだ来ないの?』等少しずつ聞けるお名前も増えて来ました。また、周囲の様子にも目をむけ、泣いているお友達に声を掛けたり、困っているお友達に『お手伝いしてあげる!』と優しく手助けをしてくれます。

 これからの1年間、楽しい行事や日々の中で困難な事もあるかもしれません。ただ、どんなに難しい事でも皆の力を合わせれば乗り越えられる事や『仲間』でいる事で楽しさは何倍にも膨れ上がる事を感じてもらい、大きく成長して頂きたく思います。私も子ども達の優しい心や挑戦する力を大切に寄り添い見守らせて頂きたいと思います。

 保護者様におかれましても、1年間さくら組の成長を暖かく見守って頂ければ幸いです。1年間どうぞ宜しくお願い致します。





ゆり組担任 さかい先生



 ゆり組のおともだちとの新しい生活がスタートして、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。年少さんからひとつおにいさん・おねえさんになったおともだち、はじめて幼稚園に遊びにきてくれたおともだち、きっとたくさんのドキドキとわくわくでいっぱいだったと思います。新任である私もドキドキでいっぱいでしたが、ゆり組さんみんなの笑顔に毎日元気をもらっています。

 ゆり組のおともだちは、とってもげんき!お部屋ではブロックでかっこいい武器やロケットをつくったり、おままごとセットでコックさんやママ・お母さんになったりして遊んでくれています。そして、お外ではかけっこや鬼ごっこで元気よく走ったり、お砂場で大きなおやまやケーキをつくったりして遊んでくれています。

 おべんとうのときには、「さかいせんせい、みて!!」とお家の方につくってもらったおいしそうなおべんとうを嬉しそうに見せてくれ、「おいしいね!」とニコニコ笑顔で楽しく食べている姿があります。
そんな元気なゆり組さんですが、ときにはお家の方に会いたくなって涙を見せることもあります。そんなときには「だいじょうぶだよ!」と頭をなでてくれたり、自分のスモックのポケットからティッシュを出して涙をふいてくれたりと、優しくしてくれるおともだちがたくさんいます。
とってもすてきなゆり組さんはこれから毎日を過ごしていく中で、もっとたくさんのことを見たり聞いたり感じたりしていくと思います。そこで一緒に共感し経験することで、私自身も共に成長していきたいです。

 保護者の皆様には、私たちの成長を温かく見守って頂けたらと思います。一年間どうぞよろしくお願いいたします。





ひまわり組担任 ひらの先生



 ひまわり組のお友達との生活が始まってから、あっという間に2ヶ月が経とうとしています。入園式、始業式を迎える前は、どんなクラスになるのかな・・・みんな笑顔で登園してくれるかな・・・と私自身もドキドキしていました。子ども達は年中さんになり、新しいクラス、新しいお友達、新しい先生・・・と私以上にドキドキして、不安も抱えながら新学期を迎えたのだと思います。

 ひまわり組がスタートすると、始めのうちはお友達に話しかけたり、一緒に遊んだりすることに戸惑いが見られたり、涙を見せながら登園するお友達もいました。ですが、子ども達はすぐに打ち解けて、登園すると元気に「おはよー!!」と挨拶をしてくれるようになり、おままごとを男の子も女の子も一緒に楽しそうにしていたり、お手紙交換をしたり、仮面ライダーになりきって戦いごっこに夢中になっていたり・・・今ではいつも賑やかなひまわり組さんになっています。泣いているお友達がいると、頭をなでて話しを聞いてあげたり、遊んでいていざこざになると、「ごめんね」と子ども達同士で仲直りをしたり、まだ始まったばかりのひまわり組さんですが、子ども達の心の成長を感じることができる出来事も沢山あり、とても嬉しく思います。

 これから、ひまわり組さんでの1年間で沢山の出来事があったり、子ども達も悩んだりすることもあると思います。お友達との毎日の中で嬉しいことや悲しい事、色々な思いを胸に感じながら、心も体も大きくなってもらいたいなと、願っています。そして賑やかで楽しい、いつも笑顔であふれているひまわり組さんになってもらいたいと思います。私自身も毎日を大切にし、一人ひとりがのびのびと過ごせるよう、小さなサインにも気付いていけるように子ども達と向き合い、子ども達との毎日から沢山のことを学んで成長していきたいと思います。

 保護者の皆様、これからのひまわり組のみんなの成長を温かく見守って頂けたらと思います。1年間どうぞよろしくお願い致します。







【年長組】


クローバー組担任 てらだ先生



 始業式さわやかな風に包まれながらピカピカのクローバーバッチを身に付け、新しい一歩を踏み出そうと期待と不安を持ちながら登園する子ども達の出会いから2ヶ月が経とうとしています。4月の頃には,新しいお部屋、お友達、先生と新しいことだらけで、なかなか声を掛けられなくてどうしよう・・・と戸惑う姿も見られていましたが、すこしずつ「お友達になろう!」と声を掛けられるようになり、「先生!○○ちゃんとお友達になれたんだよ!!」と手をつないでニコニコしたお顔で教えてくれたり、「また明日この続きをしようね!」という声が聞かれるようになり、今では、子ども達の元気な声がお部屋や外から聞こえてくるようになり、また笑顔も沢山見られるようになりました。

 一人より二人、二人より三人・・と沢山のお友達と遊ぶ楽しさを感じたもらいたいと思っております。

 また最近では、年長組になったという自信や喜びから色んなことを少しずつ自分のペースでやってみようとする姿が見られたり、年少さんや年中さんのお友達にやさしく声を掛けてくれる姿も見られています。そのような優しい気持ちをいつまでも持ち続けて欲しいと願っています。
 年長組は行事も多くクラスのみんなで力を合わせて頑張る機会もありますので、力を合わせる大切さ、大変さ、おもしろさ、達成感を感じてもらい、ひとりひとりが意欲を持って行動できるようなクラスになってもらいたいと思っております。

 そして、子ども達の心の中にキラキラ光る4葉のクローバーを見つけてもらい、笑顔が沢山あふれる1年であると嬉しく思います。

 幼稚園生活最後の1年が思い出深いものになってもらえるよう子ども達に寄り添って一緒に色んなことを見て、感じて成長していきたいと思っております。
保護者の皆様、1年間どうぞよろしくお願いいたします。





チューリップ組担任 いいずみ先生



 暖かな春の日差しが降り注ぐ4月、私はチューリップ組34人のみんなと出会いました。みんなはとにかく元気いっぱいで、はじけるような明るい笑顔がとっても印象的でした。

 4月から、今までとは違って、ようちえんでは1番上のお兄さん、お姉さんになるという事もあり、小さなお友達のお手伝いをしてあげたり、小さなお友達に頼ってもらったりと、今までとは違った毎日にみんなの目はキラキラと輝いていました。
新しいクラスになって新しい環境の中、みんなもだいぶ慣れてきておともだちも出来てきた頃だと思います。最初こそ緊張でいっぱいの表情でしたが、今ではすっかり“チューリップ組の仲間”になり、「○○くんおはよう!!」「○○ちゃん、一緒に遊ぼう!!」いう声がたくさん聞こえるようになりました。

 さすが年長さん!と思える場面もたくさんあります。泣いてしまっている小さいおともだちに優しく声をかけてくれたり、年少さんのお部屋に行ってお手伝いをしてくれたり、“年長さん”という言葉はみんなにとって魔法の言葉のようにみんなを成長させてくれています。
そんな中、自分の思いを充分におともだちに伝えられるようになってきたことから、喧嘩してしまったり、揉めてしまう事ももちろんあります。これからの幼稚園生活でも、毎日の生活や行事を行う中でこういった事があると思います。そんな時は“相手のおともだちはどんな気持ちかな?”という事を考え、お互いの気持ちを考えられるような優しいおともだちになってほしいと感じています。

 これから卒園までの1年間、チューリップ組での楽しい楽しい毎日が待っています!!どんな時でもお友達と協力し、助け合う気持ちを大切にしてほしいと思っております。

 チューリップ組はまだスタートしたばかりですが、これからの1年間で1つでも多くの素敵な思い出を作ってもらい、素敵な素敵なチューリップのお花を咲かせて欲しいと感じています。精一杯保育させて頂きたいと思っておりますので、保護者の皆様、どうぞ1年間宜しくお願い致します。





コスモス組担任 よしかわ先生



 暖かな春の日差しの中でピカピカのコスモスぐみのバッチを胸につけた子ども達との1年間がスタートしました。毎日ニコニコ笑顔で「おはよう!!」と元気にご挨拶をきかせてくれて、朝の支度を終えたら「お外へいってきま〜す!」と元気にお外でおにごっこやサッカー、なわとび、どろんこあそびや虫さがし・・・子ども達がそれぞれ思い思いに自分の遊びを楽しんでもらっています。

 そんな元気なコスモスぐみのお友達も、進級当初は新しいクラス・お友達・先生にドキドキした表情がたくさん見られており、私の手をぎゅっと握っているお友達もいましたが、子ども達同士で少しずつ「お友達になろうよ」「お名前、なんていうの?」と自分から声をかけている姿や、遊びの中で「僕、私もいれて!」と声を掛け合う姿がたくさん見られ、小さかったクラスの輪が少しずつ大きくなっていく事を感じることができ、とても嬉しく思っております。

 これから、たくさんの行事や日々の保育の中でもたくさんの楽しいことが待っています。みんなで過ごす日々を一日一日大切に、‘みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために‘と隣り合うお友達を大切に、時々起こるいざこざもお互いの心の栄養になるよう援助させていただき、みんなで楽しい思い出を作っていけるよう私自身も子ども達と共に成長していけるよう努めていきたいと思っております

 保護者の皆様、1年間どうぞよろしくお願い致します。





ポピー組担任 まえだ先生



 気持ちのいい春の風が園庭に流れ、色とりどりの花がさまざまな顔を見せる4月、ポピーぐみのお部屋にも胸にキラキラの黄色バッチをつけた34人のお友達の笑顔の花が咲き、新しい生活がスタートしました。

 子ども達と初めて顔を合わせた始業式、どんなお友達が来てくれるのだろうと少し緊張気味の私でしたが、集まってみてびっくり!みんなの“年長さんになったんだ!”という誇らしげなお顔がとても印象的で、目をキラキラと輝かせた子どもたちの「ポピーぐみさーん」「はーい!!!」という元気いっぱいのお返事で私の緊張も一気に吹き飛び、これから始まるポピー組での生活への楽しみが大きくなったのを覚えています。

 年長組では、年少組や年中組の時には経験出来なかった事がたくさん待っています。絵の具・鉛筆も積極的に取り組んでくれていましたが、それだけではなく、お泊まり保育やなつまつりでのラッセーラ、パラバルーンなども今からとても楽しみにしてくれているようで、そのお話をするとクラスはいつも大騒ぎになるほどです。

 そんなポピー組の子どもたちは、先日はひまわりの種をそれぞれ自分の鉢に植えました。自分で植えた種から芽が出て夏にはきれいな花が咲くと知って、興味津々の子ども達。種を植えた後はみんなで「おおきくなぁれ!!」とお願いをして、それから毎日子どもたちはお外に遊びに出ると顔を寄せ合いひまわりの鉢を覗き込んだり、じょうろでお水をあげたりと芽が出るのを楽しみにお世話をしてくれていました。そうして少しずつ何人かのちいさな芽が出始めました。それを見つけた子どもたちは、自分の芽がまだ出ていなくてもお友達のを見て「やったね!」「良かったね!」と自分のことのように喜んでいてくれていて、私もとても温かな気持ちになりました。まだポピー組での一年は始まったばかりですが、これからみんなで作る楽しい思い出を養分にして子ども達の心にも大きな大きなひまわりの花を咲かせてもらえたらと願っております。

 保護者の皆さまにおかれましても、子ども達の健やかな成長を温かく見守っていただけますよう一年間どうぞよろしくお願いいたします。






マーガレット組担任 かじたに先生



 4月11日 新しいマーガレット組の新しいお友だちとの生活がスタートを切りました。きっとみんなも「知っているお友だちいるかな?」「どんな先生かな?」とドキドキしていたのと同じように、私自身も「どんなお友だちなのかな?」「みんな私のこと知っているかな・・」とドキドキもわくわくもしながら当日を迎えました。初めての環境に遭遇することは、大人だって子どもだって誰だって緊張します。でも、マーガレット組のみんなは私を見付けるなり、「かじたにせんせいおはよう!!」と元気に声を掛け、駆け寄ってぎゅうっとしてくれました。緊張していたお友だちにも、パッと明るい笑顔が咲きました。

 マーガレット組の子ども達には、特定のお友だちとだけでなく、みんなで仲良くワイワイと遊べるようになって欲しい。そんな思いから、まずはまだ知らないお友だちにあいさつをしてみること、そして、相手の名前を呼んで「○○ちゃん、あそぼう!」って声を掛けてみることを提案してみました。すると、すぐにあちらこちらで仲良く集団で遊んでいる姿が見られ、「新しいお友だちができたよ!」と、嬉しい声がたくさん聞こえてきました。年長さんになって初めて行うことに目をキラキラ輝かせ一生懸命取り組んでくれています。みんな本当に優しくて、協力し合ったり、譲り合ったり、褒め合ったり、教え合ったり・・・共に支え合い、楽しく過ごしています。もちろん私自身も子ども達にたくさん支えられています。本当に感謝感謝。

 笑顔でいっぱいのクラス・大家族みたいな温かく仲の良いクラスそんなクラスになれるよう一年間、一人ひとりのお子様達に寄り添って、毎日をとっても楽しく、元気に過ごせたら良いなと思っています。保護者の皆さまもどうぞ34人の子ども達に一年間温かいエールを送って頂けたらと思います。一年間よろしくお願いいたします。