平成28年度における保育環境への取り組みについて(2)
「ブロック館屋上の補修と撥水性防水シートの全面施行を致しました」

※本ページは「おもいでのおもちゃ箱」でご紹介しました話題を再編集したものです。


平成28年度におきましても、園児の生活環境に焦点を合わせた充実化を目的としたリニューアルを行いました。その二つ目として「ブロック館屋上の補修と撥水性防水シートの全面施工」についてご紹介させていただきます。

ブロック館は3階構成の鉄筋コンクリート製であり、地下25mまで50本の杭が打ち込まれた非常に強靱な造りとなっています。他方で、屋上が平面構造であることから排水・防水能力が重要であり、経年による再整備の必要性が生じて参りました。

そこで、先の春休み期間中に、ブロック館屋上の補修と、防水性能を高めるための撥水性防水シートを全面に施行しました。

※ビジターさまもオリジナルサイズでご覧いただけます。


「ブロック館屋上の補修と撥水性防水シートの全面施行を致しました」
始めに、ブロック館の屋上において、経年により痛んでいる箇所や排水口を補修する工事を行いました。
補修工事の完了後、“撥水性の高い防水シート”を屋上全面に施行する工事を行いました。

左写真において、クレーンで屋上へ持ち上げている筒状のシートがそれです。
そして、こちらが撥水性防水シートを全面施行した後の写真です。

ご覧の通り、屋上の縁から縁に至るまでの全面にライトグレー色の防水シートが貼られていることがおわかりいただけると思います。
施工後、排水・防水性能を確かめるテストとして、ホースによる放水を屋上の隅々まで行い、その上で確認していただきました。

左はその際の写真です。
撥水性が高いため、 流した水が弾かれたように浮き上がっていることが確認できます。

確認作業も無事終了し、補修工事が完了しました。
これにより、ブロック館の排水・防水能力が高まり、
安心致しております(^_^)。