平成24年度における保育環境への取り組みについて(A)
「全保育室にエアコン(冷暖房)を完備致しました

※本ページは「おもいでのおもちゃ箱」でご紹介しました話題を再編集したものです。


平成24年度おける保育環境の充実化の第二弾として「全保育室へのエアコン機器(冷暖房)の設置完了」のご紹介をさせていただきます。


既に在園児および新入園児の保護者さまには先のお手紙(「善隣館幼稚園における保育環境への取り組み」)にてお知らせしておりますが、昨今の地球温暖化や都市部でのヒートアイランド現象等の複合的な要因により、夏期における猛暑日が年々多くなっております。

本園の基本的な考えとしましては、幼児期における健全な体温調整機能及び肌作りのため、夏はしっかりと汗をかいてもらいたいという願いを持っておりますが、ここ数年の猛暑は度が過ぎていると言わざるを得ません。さらに、地球温暖化に伴う夏期の猛暑が今後も続くことが考えられる中で、恒久的な対策の必要性が強まって参りました。

そこで、平成24年度より全保育室にエアコン(冷暖房)を導入するべく昨年末より準備を進めて参りました。

その結果、本年の第一四半期に全保育室(年少組・年中組・年長組の保育室、プレイルーム室、預かり保育室など)へのエアコン(冷暖房機器)の導入が完了いたしました

今回はお写真を通してそのご紹介をさせていただきます。

「全保育室にエアコン(冷暖房)を完備致しました」
昨年度の「ブロック館全室の天井張り替えおよび照明機器の充実化」および今年度の「つみき館の改修および再塗装」とあわせて、全保育室へのエアコン機器(冷暖房)の導入が完了致しました。
こちらは年少組(つみき館2階)です。
エアコン機器は、各保育室の構造に応じて異なる形状の機器が設置されていますが、出力は全て共通であり、いずれも省エネ&高効率タイプのものとなります
また、エアコンからの冷温風が効率良く循環するように、全保育室とも、エアコン機器は室内中央部に設置されています

※左写真は、上と同じく年少組(つみき館2階)です。
こちらはつみき館1階の年少組です。
つみき館1階の年少組には、天井への埋め込みタイプが設置されています。
なお、出力は同2階の据え置きタイプ(上写真)と共通です
続いて、年中組(つみき館1階)です。
こちらも天井の形状を考慮して、年少組の2階と同タイプ保育室中央部に設定されています。
そして、こちらは年長組(ブロック館共通)です。
※すみれ組とたんぽぽ組(年中組)もこちらのタイプとなります。
ブロック館の全ての保育室は、こちらの天井据え置きタイプとなります。
出力や設置箇所(保育室中央部)等は他と共通です。

先生方と一緒に試運転をした際、気持ちの良い風が速やかに保育室全体に行き渡りました(^_^)。

子ども達の健全な体温調整機能の発達を促すために適温設定を心がけて、今年度の夏期より使用して参ります

以上です。
今後もより良い保育環境を整えるための充実化及び改善に努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


「おもいでのおもちゃ箱」でご紹介させていただいたリニューアル作品です!